年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	0	10	17	29	74	146	329	624	447	177

老年内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110310XX99XXXX	腎臓又は尿路の感染症手術なし	15	14.3	13.61	6.6	86.3
040081XX99X0XX	誤嚥性肺炎手術なし処置2なし	15	38.8	21.11	26.6	85.5
0400801499X002	肺炎等 15歳未満または市中肺炎等 75歳以上手術なし処置2なし副傷病なし A-DROP スコア2	10	32.2	16.19	0.0	86.4
100380XXXXXXXX	体液量減少症	-	-	-	-	-
01021XXXXX0XXX	認知症処置1なし	-	-	-	-	-

呼吸器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050140XX99X00X	高血圧性疾患手術なし処置2なし副傷病なし	-	-	-	-	-
110310XX99XXXX	腎臓又は尿路の感染症手術なし	-	-	-	-	-
11012XXX99XXXX	上部尿路疾患手術なし	-	-	-	-	-
010069XX99000X	脳卒中の続発症手術なし処置1なし処置2なし副傷病なし	-	-	-	-	-
060300XX99X00X	肝硬変(胆汁性肝硬変を含む) 手術なし処置2なし副傷病なし	-	-	-	-	-

消化器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060040XX99X70X	直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍手術なしアービタックス等副傷病なし	18	5.3	4.47	0.0	66.7
060035XX99X0XX	結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍手術なし処置2なし	13	12.8	9.64	0.0	73.5
060020XX9903XX	胃の悪性腫瘍手術なし処置1なし化学療法ありかつ放射線療法なし	13	5.8	6.69	0.0	76.1
060040XX99X6XX	直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍手術なしアバスチン等	-	-	-	-	-
060335XX99X00X	胆嚢炎等手術なし処置2なし副傷病なし	-	-	-	-	-

循環器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050070XX01X0XX	頻脈性不整脈経皮的カテーテル心筋焼灼術等処置2なし	61	4.5	4.65	0.0	70.7
050050XX0200XX	狭心症、慢性虚血性心疾患経皮的冠動脈ステント留置術等処置1なし処置2なし	57	3.8	4.26	0.0	66.6
050130XX9900X0	心不全手術なし処置1なし処置2なし等転院以外	35	21.8	17.54	2.9	85.8
050030XX97000X	急性心筋梗塞(続発性合併症を含む)、再発性心筋梗塞その他手術あり処置1なし処置2なし副傷病なし	29	12.5	11.59	0.0	70.6
050210XX97000X	徐脈性不整脈手術あり処置1なし処置2なし副傷病なし	25	11.2	9.89	0.0	82.5

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060035XX99X6XX	結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍手術なしアバスチン等	50	4.3	4.44	0.0	73.6
060035XX99X5XX	結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍手術なしエルプラット等	49	3.3	4.24	0.0	71.2
060040XX99X6XX	直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍手術なしアバスチン等	30	3.7	4.38	3.3	78.1
060160X001XXXX	鼠径ヘルニア 15歳以上鼠径ヘルニア手術等	30	6.9	4.59	0.0	72.0
060035XX010X0X	結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍結腸切除術等処置1なし副傷病なし	29	24.2	15.4	0.0	75.1

放射線科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060050XX97X0XX	肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む) その他手術あり処置2なし	-	-	-	-	-
100180XX991XXX	副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍手術なし副腎静脈サンプリング	-	-	-	-	-
100220XX99X0XX	原発性副甲状腺機能亢進症、副甲状腺腫瘍手術なし処置2なし	-	-	-	-	-

脳神経内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010080XX99X0X1	脳脊髄の感染を伴う炎症手術なし処置2なし年齢15歳以上	-	-	-	-	-
010140XXXXX0XX	筋疾患(その他) 処置2なし	-	-	-	-	-
010155XXXXX2XX	運動ニューロン疾患等処置2なし副傷病なし	-	-	-	-	-
010160XX99X00X	パーキンソン病手術なし処置2なし副傷病なし	-	-	-	-	-
100140XX99X00X	甲状腺機能亢進症手術なし処置2なし副傷病なし	-	-	-	-	-

糖尿病代謝内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
10007XXXXXX1XX	2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) インスリン製剤(注射薬に限る)	19	32.4	14.28	0.0	63.3
100040XXXXX00X	糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡処置2なし副傷病なし	-	-	-	-	-
10007XXXXXX0XX	2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) 処置2なし	-	-	-	-	-
06007XXX9900XX	膵臓、脾臓の腫瘍手術なし処置1なし処置2なし	-	-	-	-	-

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800XX01XXXX	股関節・大腿近位の骨折人工関節置換術等	-	-	-	-	-
160720XX01XXXX	肩関節周辺の骨折・脱臼人工関節置換術等	-	-	-	-	-
080150XX97XXXX	爪の疾患手術あり	-	-	-	-	-
160690XX99XXXX	胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む) 手術なし	-	-	-	-	-
160760XX97XX0X	前腕の骨折手術あり副傷病なし	-	-	-	-	-

外科肛門科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術副傷病なし	79	2.6	2.64	0.0	64.1

【集計方法】
入院中の転科については、最終診療科で計上。
入院中に最病が変わった場合は、退院時に決定された病名で計上。
同じ疾患で入退院を繰り返した場合は、退院ごとに件数を計上。
１０件未満については「－」で表示。

【解説】
DPCコードとは「診断群分類」とも呼ばれ、入院期間中に医療資源を最も投入した病名（最病）と
手術などの治療内容によって決まる分類コードです。医療費の計算や統計に用いられています。
診療科別症例数は、それぞれの診療科がどのような疾患を多く診ているかが分かります。
また、当院の平均入院日数と全国平均の比較は、当院が効率的に診療を行っているか
どうかの一つの目安になります。

呼吸器科は救急を担当しています。
「肺炎」による発熱や「尿管結石」による腹痛で緊急受診される方が多くいらっしゃいます。

消化器科や外科は大腸癌や直腸癌の手術症例患者が多く、術後の化学療法を必要とする
患者様が多く（繰り返し）入院しています。

循環器科は狭心症や心筋梗塞の患者様で、カテーテルによる検査や治療が多く行われています。
また、心房細動のカテーテル治療や下肢閉塞性動脈疾患のカテーテル治療も多く行われています。

糖尿病代謝内科は、ＤＰＣ対象病棟以外に入院される患者さんが多いため
件数は少なく公開されていますが、非常に多くの糖尿病患者さんが入院しており、当院の特徴の一つでもあります。

大腸肛門科は、内視鏡による大腸ポリープの切除を行っています。

リハビリ科や脳神経内科は、ＤＰＣ対象病棟以外に入院される患者さんが多いため
件数は少なくなっていますが、神経難病やリハビリを必要とする患者さんが
入院されています。

整形外科は
腰椎の圧迫骨折や四肢の骨折の患者さんが多く入院されています。

老年内科は
高齢者を中心に、急性期治療を脱した患者様の在宅や施設への復帰を目標に
診療しています。肺炎や尿路感染などの患者さんが多く入院しています。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	5	5	8	19	11	8	56	8
大腸癌	13	61	105	37	17	116	349	8
乳癌	3	0	0	0	2	1	6	8
肺癌	5	1	0	0	8	7	21	8
肝癌	0	0	0	0	9	10	19	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	32	80.0	63.6
重症	-	-	-
超重症	-	-	-
不明	39	80.8	90.1

【集計方法及び定義】
2022年４月から2023年３月のＤＰＣ病棟を退院した患者で
入院の契機となった病名が肺炎（Ｊ１３～Ｊ１８）の患者および
最も医療資源を投入した病名のＩＣＤコードが肺炎（Ｊ１３～Ｊ１８）の患者。
７日以内の再入院については１入院として計算。
肺炎で入退院を繰り返した場合は、退院ごとに件数を計上。
１０件未満は「－」で表示しています。

重症度は市中肺炎ガイドラインによる重症度分類システム（Ａ－ＤROPスコア）により
分類しており、以下の項目により判定しております。

　1.男性７０歳以上、女性７５歳以上
　2.BUN≧21　または脱水
　3.酸素飽和度≦９０％
　4.肺炎に由来する意識障害
　5.収縮期血圧≦９０ｍｍHG

　補足１：BUNは血液検査で、腎機能や脱水症の診断などに用いられます。
　補足２：酸素飽和度は血液中にどのくらい酸素が含まれているか示します。正常値は９６～９８％です。

軽症：上記項目のいずれも満たさない
中等等：上記項目の１～２項目に該当する
重症：上記項目の３項目に該当する
超重症：上記項目の４項目以上該当する
不明：上記項目のうち１つでも不明があった場合

【解説】
中等等の症例数が最も多くなっています。
重症度が上がるほど平均年齢が高く、在院日数が長くなっています。
つまり、年齢が上がるほど重症化しやすいとも言えます。

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	-	-	-	25
その他	-	-	-	0.0

消化器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	-	-	-	-	-
K686	内視鏡的胆道拡張術	-	-	-	-	-
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。）	-	-	-	-	-
K735-4	下部消化管ステント留置術	-	-	-	-	-
K533-2	内視鏡的食道・胃静脈瘤結紮術	-	-	-	-	-

循環器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K5951	経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの）	67	4.2	5.3	71.5
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他のもの）	57	4.3	5.2	68.9
K616	四肢の血管拡張術・血栓除去術	24	2.3	2.9	71.3
K5491	経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞に対するもの）	19	1.1	9.9	66.5
K5972	ペースメーカー移植術（経静脈電極の場合）	14	9.0	12.1	80.0

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	35	11.4	16.5	0.0	74.7
K6113	抗悪性腫瘍剤動脈内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他）	33	6.8	12.0	0.0	68.4
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	32	10.4	8.6	0.0	66.8
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	27	3.0	6.0	0.0	71.6
K6182	中心静脈注射用植込型カテーテル設置（頭頸部その他に設置した場合）	13	35.6	33.8	38.5	87.2

外科肛門科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル未満）	64	1.5	2.3	0.0	66.8
K7212	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２センチメートル以上）	21	2.0	2.4	0.0	67.4

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K082-1	人工関節置換術（股）	-	-	-	-	-
K046	骨折観血的手術（大腿）	-	-	-	-	-
K0461	骨折観血的手術（上腕）	-	-	-	-	-
K0463	骨折観血的手術（膝蓋骨）	-	-	-	-	-
K0462	骨折観血的手術（前腕）	-	-	-	-	-

【集計方法】
2022年４月から2023年３月でＤＰＣ病棟を退院した患者で手術を施行した件数
を診療科で集計。
（同一入院で異なる手術を行った場合は主たる手術のみで集計）
※輸血や軽微な手術は除外しています。
※術前日数、術後日数はともに手術日を含んでいません。

【解説】
外科は、腹腔鏡による手術が多くなっています。
また、トップ５には入っていませんが甲状腺の手術が多く、当院の特徴の一つです。
消化器は内視鏡による消化管出血や胆道系の手術を行っています。
循環器は、心房細動手術（アブレーション）、冠動脈ｽﾃﾝﾄ留置術、
下肢の血管拡張術を多く行っています。
整形外科は、骨折観血的手術を行っています。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	1	0.05
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	2	0.11
180010	敗血症	同一	1	0.05
180010	敗血症	異なる	5	0.27
180035	その他の真菌感染症	同一	0	0.00
180035	その他の真菌感染症	異なる	0	0.00
180040	手術・処置等の合併症	同一	0	0.00
180040	手術・処置等の合併症	異なる	0	0.00

令和４年度 函館市医師会 病院指標

令和４年度函館市医師会病院指標